13日に1軍デビューの阪神・前川へ 平田2軍監督「よそ行きの野球しちゃだめ」

 2試合連続で4番を務めた前川(撮影・石井剣太郎)
 2回、右前打を放つ高山(撮影・石井剣太郎)
 自らノックを打つ平田2軍監督(撮影・石井剣太郎)
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 「教育リーグ、阪神0-15中日」(12日、鳴尾浜球場)

 開幕ローテ候補に挙がる中日・高橋宏など好投手の前に、阪神打線は無得点に終わった。しかし、高山が4打数3安打の猛打賞。投手ではドラフト2位・鈴木(創価大)が1回無安打無失点で三者凡退に抑える好投。川原は左肩の故障から約1年4カ月ぶりとなる対外試合登板を果たしたが、1回4安打7失点を喫した。この日「4番・DH」でスタメン出場した前川は、13日・巨人戦(甲子園)での1軍デビューが決まった。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -前川選手が明日1軍で出場。

 「今日はDHで行って、明日の甲子園の巨人戦に備えるじゃないけど、そうしてた。今日はドラゴンズのいいピッチャーばっかりに当たったのでいい経験になったよ」

 -どういう期待を?

 「よそ行きの野球しちゃだめだよって。自分の持ち味のフルスイングするってこと。甲子園行くからどうのって言うことじゃない。自分の持ち味を十分発揮してくれれば」

 -高山選手が3安打。

 「高山らしい、低い打球の、力強い打球。いろいろ試行錯誤しながらやってたのが、ちょっとこれでなにかつかんでくれたらね」

 -川原投手が左肩故障から初の対外試合登板。

 「抑えるなんて思ってないよ。われわれ。そんな甘くないし、ドラゴンズ打線もいいんでね。打たれて…7点か。投げれただけでも順調にきてるんで、次の登板に期待が持てる。今はこうやって教育リーグで投げれたことだけでも順調にきてるんでね。その辺はまだまだ、抑えるなんて思ってない。打たれろって言って。それを今日は実践してくれた。ゲームに投げれる喜びが出てきて、次は抑えてやろうという欲が出てきたらいい」

 -中野選手が明日はフルイニング出場。

 「明日はフルで行く予定。いいか?きょうは無いわ、ネタ」

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