阪神・藤浪が中継ぎ登板も岡本和に3ラン被弾

 3回、リリーフカーから降りてマウンドへ向かう藤浪(撮影・吉澤敬太)
 3回から登板した藤浪(撮影・吉澤敬太)
 3回、好リリーフを見せる藤浪(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(5日、甲子園球場)

 阪神・藤浪晋太郎投手(27)が3点ビハインドの三回から中継ぎ登板。岡本に手痛い一発を浴び、3回を4安打3失点で降板した。

 先発秋山の後を受けて三回にマウンドへ。先頭の坂本に対する4球目に161キロを計測して甲子園がどよめいた。その後は変化球を制御できずに四球を与え、吉川も歩かせて無死一、二塁。それでも、後続の岡本和、中島、丸は抑え込んだ。

 1軍のマウンドは8月19日・DeNA戦(東京ドーム)以来。常時150キロ台後半の直球でG打線に立ち向かった。

 四回も3者凡退に斬ったが、五回に大暗転。1死一、二塁から岡本和に左翼席へ3ランを献上。右腕はマウンドで悔しそうな表情を浮かべた。3回を4安打3四球4奪三振、3失点という内容だった。

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