阪神・小川がファーム降格後初登板で1回無失点 最速152キロ、直球に威力

 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(20日、鳴尾浜球場)

 阪神の小川が八回に5番手で登板した。2軍降格後、初登板で1回無安打無失点、1奪三振の好投。直球の最速は152キロを計測した。

 まずは先頭・釜元を148キロの真っすぐで左飛に打ち取る。続く野村は変化球も交えながら遊ゴロ。6番・リチャードには圧巻の投球を見せた。フルカウントからの7球目に内角のストレートでバットを折りファウル。8球目はこの日、最速の152キロを計測し、またファウル。最後は151キロの直球を外角いっぱいに投げ込み見逃し三振に斬った。

 開幕1軍の座をつかんだが、防御率7点台と結果を残せず17日に出場登録抹消。「試合に入ったときに、いろいろな課題を一つずつ、つぶしていければと思います」と意気込んでいた小川。この日は、威力のある直球を制球良く投げ込み、2軍では相手を寄せ付けない投球を披露した。

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