阪神・ボーア「今は我慢の時、一緒に危機を乗り越えていきましょう」【一問一答】

 阪神のジャスティン・ボーア内野手(31)が21日、オンライン取材に応じ、在日米国大使館から帰国要請が出る中で日本に残った理由を激白した。開幕は6月以降へ再延期となっているが「始まる可能性が少しでもある限りは、残るべき」と言い切った助っ人。活動休止期間中は自宅で“イクメン”にも挑戦し、自らの打撃映像を研究するなど、必ず来る開幕の日を信じて準備を進めてきたことを明かした。

  ◇  ◇

 -野球ができるようになった。心境は?

 「自主練習という形で、バッティングなり守備なりトレーニングさせてもらっているので、非常に気持ちがいいというか、うれしく思っています」

 -来日1年目で未曽有の事態が起こった。

 「日本で野球をすることも楽しみで、非常にワクワクした状態でしたけど、こうなってしまって残念。個人的なことではなくて世界中の人が戦わなければいけないこと。自分でコントロールできることではないので、我慢の時だと思います」

 -ファンに向けて。

 「自分自身もタイガースファンと同じくらいね、野球のシーズンが始まることを楽しみにしています。今は我慢の時だと思いますので、なんとかみなさんで一緒に危機を乗り越えていきましょう」

 -日本語の勉強は?

 「先生が来ての日本語レッスンはストップしているんだけどもオンラインで勉強中です。(覚えた日本語は?)アナタノトコロデ。ナニカ?アリガトウゴザイマシタ!」

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