阪神、守備のミス帳消しに 中日アルモンテが判断ミス
「中日-阪神」(12日、ナゴヤドーム)
12球団ワースト91失策(11日終了時点)の阪神が、相手の判断ミスで、守備のミスが帳消しとなった。
三回1死一塁。大山がビシエドの三ゴロを捕球後、併殺を狙って二塁へ送球。これを二塁・ソラーテが捕球できず、左翼方向へはじいてしまう。二塁塁審・芦原はセーフをコールした。
しかし、一塁走者・アルモンテはスライディング後に目を切り、審判の判定も確認しておらず、アウトだと勘違いしたまま、一塁ベンチへ引き上げようとした。
すると、一塁・マルテが二塁まで走り、アルモンテを追い抜き、二塁で送球を受けて封殺。ソラーテに失策も記録されず、ガルシアはこの回を無失点で切り抜けた。