藤浪いざ出撃 帰ってきた夏男!竜斬りで8月反攻や「長いイニングを少ない点数で」

 阪神の藤浪晋太郎投手(25)が1日の中日戦(甲子園)で今季初先発する。開幕から2軍調整を続けてきたため、プロ7年目で最も遅い1軍初登板。シーズン初登板が甲子園というのも初となる。

 7月31日は甲子園でキャッチボールや短距離ダッシュで汗を流し「長いイニングを少ない点数で抑えられるように」と意気込んだ藤浪。「ヒットを打たれたり、四球を出したりはあると思う。苦しい場面はたくさんあるでしょうけど、粘り強く簡単につながれないように」。どんな状況でも動じることなく、自身の投球に集中していくだけだ。

 甲子園での試合中には、1日の予告先発がアナウンスされた。右腕の姿がバックスクリーンのビジョンに映し出され「藤浪」の名前がコールされると、スタンドは割れんばかりの大歓声に包まれた。チームとファンの期待を背負いながら、苦しみ抜いた自分を信じて今季初勝利を目指す。

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