矢野監督「すべてがドラマとか映画のよう」 原口の復活タイムリーに感激

ロッテに勝利し原口とタッチを交わす阪神・矢野監督
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 「交流戦、ロッテ3-11阪神」(4日、ZOZOマリンスタジアム)

 大腸がんからの完全復活を目指す原口文仁捕手(27)が、九回に代打で登場し、昨年10月13日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、234日ぶりとなる1軍復帰。鮮やかに適時二塁打を放った。

 「メチャクチャうれしかった」と振り返った矢野監督は「なんかフミ(原口)の今までの頑張りに対する、野球の神様っていうとおおげさだけど…。みんながフミの舞台を作ってくれて、フミ自身がああいう結果を出してくれた。すべてがドラマとか映画のような感じやった」と感激の表情で振り返っていた。

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