藤浪 背水の覚悟 2日逆襲のタカ斬りや

博多駅の改札口を出る藤浪
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 背水の覚悟で強力打線に立ち向かう。阪神の藤浪晋太郎投手(24)が、2日のソフトバンクとのオープン戦に登板する。1日、前回登板からの修正を施し、マウンド上で結果を出すことに意気込んだ。

 前回登板した2月24日の中日とのオープン戦では4回4安打3失点。6四死球と制球面の不安定さを露呈した格好となった。開幕ローテを勝ち取るためには、今月からの実戦で結果を残し続けることが最重要課題。藤浪本人も「結果を出していかないといけないと思うので、しっかり結果を出せるように投げられたら」と口元を引き締めた。

 迎え撃つのはソフトバンク。簡単な相手ではないが、好投を示せば大きなアピールとなる。「強い相手なので、しっかり投げないと抑えられないでしょうし」と警戒心を示しつつも「そんなに気にしていないです」と相手よりも自身の足元をしっかり見つめた藤浪。今年4度目の実戦登板。初となる無失点で、博多からの逆襲を見せつける。

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