「阪神-中日」(1日、甲子園球場)
阪神の青柳晃洋投手が2試合連続の適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
四回だ。2死から、8番・坂本が左翼頭上を越える二塁打でチャンスメークすると、続くは9番・青柳。1ボールとなって、続く2球目、外角の直球にうまく反応した。中前へはじき返すと、二走・坂本が三塁ベースを力強く蹴った。ホームへ一気に返ると、パチンと両手をたたき、青柳の適時打に、そして追加点に喜びをあらわにした。
青柳は前回登板となった8月25日の巨人戦(東京ドーム)で、プロ初の打点をマークしていた。これで2試合連続。今季2安打目の快音は、自身を援護する貴重な適時打となった。