G大阪・遠藤、悔しさ糧に進化誓った

 J1G大阪は1日、大阪府吹田市内で練習した。日本代表としてアジア杯を戦ったMF遠藤保仁(35)、MF今野泰幸(32)、GK東口順昭(28)の3選手がチームに合流。別メニューでの調整がメーンだったが、既に頭は“ガンバモード”だ。4日から始まる宮崎キャンプでの合流をめどに、シーズン開幕へ向け調整を進める。

 アジア杯での敗戦を糧に、G大阪を昨年以上の高みへ導く。チームに合流した代表3選手は、気持ちを新たに練習場へ帰ってきた。

 悔しさは忘れない。「アジア杯ベスト8という結果は誰も納得していないけど、本来は自分たちが上まで行かないといけないゲームだった」と遠藤。長期遠征初参加の東口は「アジアのチームの荒さと強さに衝撃を受けた。プレースタイルを変えようと思った」と挑戦する姿勢を見せた。今野も「積極的にチャレンジして進化していかないと、サッカーで世界には追いつけない」と、世界と戦う厳しさについて語った。

 代表の借りを返すチャンスはすぐに訪れる。今月24日からはアジアチャンピオンズ・リーグ(ACL)が開幕。先月末に35歳になり、今季も主将続投が決まった遠藤は「(国内3冠を達成した)去年以上のものを出せるように、強いチームにしていきたい」と意気込んだ。「内容も結果も求めたい」と話す背番号7は、今季も頼もしい。

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