山中リーチ2センチ伸びた!「左を調子よく打ち込めたので伸びたのかな」

 「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(3月2日、両国国技館)

 予備検診が27日、都内で行われ、両選手とも異常なく、体格的にも大差はなかった。唯一、脈拍が山中慎介(34)=帝拳=の1分間76回に対し、高地合宿を積んだ挑戦者カルロス・カールソン(26)=メキシコ=は42回と豊富なスタミナをうかがわせた。

 山中は「どんな相手でも数字を気にしたことはない。リーチがナンボでも何も気にならない」と取り合わず、相手の印象を聞かれると「思った以上に細かった。自信を持って上も下も打ち込んでやろうかな」と笑った。

 昨年9月のV11戦からリーチが2センチ伸びていた山中は「左を調子よく打ち込めたので伸びたのかな」と納得の様子。エレベーターに乗り込む際にドアに左手をぶつけてしまい「あ痛っ!これで(リーチが)戻っちゃった」とジョークを飛ばす余裕ぶりだった。

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