オメガ王座奪取ならず…「尊敬している」オカダとの再戦希望

 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 IWGPヘビー級選手権は、王者オカダ・カズチカ(29)が、シングル初対戦となった挑戦者のケニー・オメガ(33)を46分45秒の激闘の末に制して、2度目の防衛に成功。あと一歩及ばずに敗れたオメガは、サバサバとした表情だった。「尊敬している」とオカダを評価し、「世界最強のレスラーかもしれないが、再戦の機会があれば、オレは絶対に負けない」と再戦を希望した。

 「新日本は最高のチャンスをくれて、最高の一年をもたらしてくれた。2017年はキャリア最大の敗北から始まったのは残念だが、プロレス界をけん引していく存在になると思う」と、今年にかける意気込みを示した。

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