柴田、初防衛に失敗 「NEVERは区切り」後藤との再戦意思なし

 「プロレス・新日本」(4日、東京ドーム)

 NEVER無差別級選手権は、挑戦者の後藤洋央紀(37)が、王者の柴田勝頼(37)を破り、第15代王者に輝いた。

 盟友に敗れ、初防衛に失敗した柴田は「まんまと足をすくわれた。1年間、この王座に関わってきて、まったく思い入れがないわけではないけど、これでNEVERは区切り」と、戦線から撤退する意向を示した。

 後藤からは「(痛めている)首を治してこい!!再戦はそれからだ!!」と投げかけられたが「リマッチはしない。もう一つベルト(英国王者)があるので、イギリスに帰ります」と素っ気なかった。

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