【評論】伊東浩司氏・陸上男子4百MR

 「ロンドン五輪・陸上男子400メートルリレー・決勝」(11日、エクセル)

 男子400メートルリレーの日本は、少しバトンパスが乱れました。予選と同じ記録で走っていれば結果的に銅メダルを取れたのですが、若い選手たちには特に、決勝の雰囲気は予選とは全く別物だったことでしょう。

 ただ、今回でチームは世界と戦えるという確かな手応えをつかんだはずです。山県選手、飯塚選手はジュニアの世界大会で実績を残しており、うまくシニアに移行できています。チームとしての今後が楽しみです。

 今大会もボルト選手の大会でしたが、一方で米国が盛り返してきた印象を持ちました。100メートル決勝も米国とジャマイカの選手が3人ずつ走りましたし、400メートルリレーも米国新記録。しかし逆に、米国の独壇場だった1600メートルリレーは戦国時代に入りました。金丸選手(大塚製薬)中心の日本にも、頑張ってもらいたいものです。(男子100メートル日本記録保持者、甲南大准教授)

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