日本失速…予選敗退、精度欠き流れ失う

 「ロンドン五輪・陸上女子400mリレー・予選」(9日、五輪スタジアム)

 48年ぶりに五輪の扉を開いた日本はバトンの精度を欠き、決勝進出へ手も足も出なかった。設定した目標タイムに全体で1秒も足りず、44秒25の予選1組8着。エース福島は「この結果に全然満足していない。悔しいとしか言えない」と涙を浮かべ、天を仰いだ。

 直前のドイツ合宿で100メートルのタイムトライアルを実施し、メンバーから高橋が外れた。第1走者は陸上の戦後最年少となる16歳の土井。スタート前から度胸満点の笑顔を見せ「すごい声援に背中を押されて気持ち良く走れた」とスタートの反応時間0秒153のトップで飛び出した。だが第2走者の市川へのつなぎで詰まって最初の流れを失った。

 市川は「自分の走りができたか分からない」と少しもどかしそうだった。後半に伸びを欠き、第3走者の福島へのパスが届かずに大きく失速。アンカーに起用された佐野へのパスも詰まり、昨季から取り入れた男子と同じ「一発必中」のアンダーハンドパスが新しい布陣で機能しなかった。福島は「先輩たちが築いた歴史を引き継ぎ、次へのスタートがすっきり切れたか分からない」と無念そうにつぶやいた。

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