【天皇賞】フェノーメノ連覇キズナ4着

天皇賞を制したフェノーメノと蛯名正義=京都競馬場(撮影・神子素慎一)
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 「天皇賞(春)・G1」(4日、京都)

 中団で折り合った4番人気のフェノーメノが直線でしぶとく抜け出し、3分15秒1のタイムで昨年に続くV。テイエムオペラオー(00、01年)以来となる春盾連覇を飾った。

 脚部不安により9カ月半ぶりの実戦となった前走の日経賞では5着に敗れたが、ここ一番で見事に逆襲。「厩舎のみんなが(状態を)ここまで戻してくれた。結果を出せて良かった」と、蛯名正義騎手は大きくうなずく。「(後方追走の)キズナやゴールドシップのことは気にせず、自分の競馬をすることだけを心掛けた。スタンド前で息が入って“これなら”と思った」。これで鞍上は、先々週の皐月賞(イスラボニータ)に続くG1制覇。ベテランの手綱さばきがさえ渡っている。

 1番人気のキズナは4着に完敗。後方2番手から勝負どころでポジションを押し上げたが、直線での伸びがジリっぽくはじけなかった。武豊騎手は「もう少し(手応えが)グッときても良かったんだけど」と肩を落とす。また2番人気のゴールドシップはスタートで大きく出遅れて最後方から運ぶ形となり、7着に敗れた。

 首差の2着は、後方から勝負どころで外を進出し末脚を伸ばしたウインバリアシオン。これでG1での2着は4回目となった。さらに鼻差の3着はゴール前で急追したホッコーブレーヴが入った。

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