タレントのさとう珠緒（４２）の前所属事務所プチスマイルの女性社長が、さとうに対して損害賠償請求をしたものの棄却された１３日の東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴したことが２８日までに分かった。

　さとうはデビューから約２０年、同事務所に所属。２０１２年末に同社長から、０４年にさとうの母親が追徴金が払えないとして事務所から借りた１０００万円が未返済となっていることなどを理由に、約２７００万円の損害を請求された。

　一審判決では原告の請求は棄却。控訴状によると、控訴したのは２６日。