海老蔵 受賞に「日本の美理解された」

 市川海老蔵が主演した映画「利休にたずねよ」(田中光敏監督)が開催中のモントリオール映画祭で2日(日本時間3日)、最優秀芸術貢献賞を受賞した。

 海老蔵は午前11時、この日4回目のエントリーとなる公式ブログで「モントリオールから良い知らせが笑 東映映画利休にたずねよ。最優秀芸術貢献賞を頂戴しました。朝ちょうどそのブログ書いていたので嬉しいですね」と報告した。

 海老蔵はこの朝一番の書き込みで「今日モントリオール映画祭で 利休にたずねよ が見られているようです 海外の方にも日本の歴史やお茶が少しでも知っていただけたら嬉しいです 日本にしかない繊細な感性 わびさびなぞは、なかなか理解されずらいとは思いますが…かすかな希望をもちながら理解していただけると信じてます」と、懸念しながらも結果を見守っていた。

 そして受賞の知らせを受けて「日本の美がやはり世界共通であるという事ですね それが嬉しい…」と、世界に理解されたことを何より喜んだ。

 「利休にたずねよ」は、海老蔵とこの2月に亡くなった父・団十郎との最後の共演となった映画。4月に行われた完成披露試写会で、海老蔵はスクリーンの中の亡き父の姿に涙をこぼした。いわば特別な映画だった。

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