笑福亭仁鶴原案 スマホでドラマ撮影

 落語家・笑福亭仁鶴(75)原案の、関西テレビのスペシャルドラマ「だんらん」(来年1月4日、前9・55)が、全編を最新スマートフォン・iPhone5での撮影を目指し、このほどクランクインした。テレビドラマ界初のチャレンジで、高性能化するスマートフォン動画ならではの距離感をいかし、生々しい映像表現を狙う。

 同ドラマは仁鶴の芸歴50周年を記念し、仁鶴ならではの視点から、古典落語のエッセンスである「身近な事件」の「おかしさ」や「機知」を加えながら、現代を生きる家族が巻き込まれる“小さな事件”を描く。

 タレント・村上ショージと女優・南野陽子が夫婦役を演じ、娘役をドラマ初挑戦のNMB48・矢倉楓子が務めるほか、関西にゆかりあるタレントらが多数出演。原案者の仁鶴もご先祖様役で出演する。

 仁鶴は「映像になってみんと、つかみにくいんですけど、編集して出来上がったら、おそらく家庭というものは一番楽しく、安心して、ホッとして愚痴やわがままも言うて暮らせる場所であるということやないかと思います」とコメント。

 同局によると、今後、iPhone5以外の撮影機材を使用する可能性もあるが、現段階では極力iPhone5だけでの撮影を進めているという。

 村上ショージは「iPhoneでの撮影に非常に驚きました。最初は、ほんまに撮れてるんかなーって(笑)。でも実際にVTRを見たら画像もキレイなのでビックリしました!」と話している。

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