カンニング竹山 久々「都知事が何もやってないから!」にスタジオ騒然

 お笑いタレント、カンニング竹山が14日、フジテレビ系「バイキングMORE」に出演。東京都が新型コロナに対し病床数を増やしきれていない現状に「都知事が何もやってないからですよ!」と、久々に切り捨てた。

 番組では、感染拡大に備えて病床数を約1000床増の6044床にし、回復した患者を受け入れるための病院約200カ所を確保するという東京・小池百合子知事の方針を伝えたが、ジャーナリスト・鈴木哲夫氏は「小池さんの与党の都議も言っていたが、数字はこう出てくるけど実際は即これが1000とかじゃない。例えば老人ホームは一回コロナになった人を受け付けない。そういうことで療養病院が止まっちゃってる。1000とか200とか言っても実態はどうなのか」と疑問視。

 昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏も「特に危ないのは重症者。6000床に増えても、問題は重症者用のベッドをどこまで増やせるか。いま確か、東京は332床。これをやっぱり5~600にしておかないといけない。総合的に考えて調整しておかなければいけないが、それがまだできていない」と厳しく指摘した。

 MCの坂上忍が「どうして東京はやれないんですか?」と竹山に聞いてから「あっ!」と叫ぶと、おぎやはぎの小木博明が「それは触れちゃいけないんですよ」。矢作兼も「東京都のことは絶対触れちゃダメ」と以前、竹山が他局番組で発言した際に数字の間違いがあり、東京都から抗議を受けたことを忖度。

 坂上も「そっか」と引っ込めかけたが、竹山が「都知事が何もやってないからですよ!」と断言すると、坂上が声にならない声を出すなどスタジオは騒然となった。

 そんな中で竹山は「結果を出さなきゃダメなんです。まあ今回オレもいろいろあったから、都議の人とか結構来たりして言ってたけどね。都議の人は『やってますよ』って。いや、やってんのは当たり前で、結果をどうやって出すんだっていう。そこなんですよ」とバッサリ。

 うなずいた坂上が「でも竹山君って、聞いたらやっぱりしゃべっちゃうんだね」と指摘すると、竹山は「僕はだって、全然意思も何も変えませんよって、ちゃんと言ってますから。僕は思うことはちゃんと言いますから。全然振ってもらって結構ですから」と、今後も東京都政に意見することを宣言した。

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