文春編集長 16年は民事訴訟ゼロ 「創刊以来の快挙だ」と社長ほめる

 週刊誌「週刊文春」(文藝春秋)の新谷学編集長が8日放送のラジオ「ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB」(文化放送)にゲスト出演し、スクープを連発した2016年を通じて民事訴訟を起こされたのが0件で、文藝春秋社の社長からほめられたと明かした。

 同番組は08年にスタートし政治・経済の問題や、それを報じるメディアのあり方などについて田村淳やゲストがトークを展開する番組。従来は録音放送だったが、この4月から2時間の生ワイド番組にリニューアルした。

 新谷編集長は「週刊文春」がスクープを連発できる理由などをテーマにトークを展開した。「スクープはやればやるほど集まってくるんですよね」と語り、「文春リークス」と名付けたネタ募集のシステムに、1日約100件の投稿を受けていることなどを明かした。

 数多くのスクープを送り出す中で、「事実である、真実であると我々が確信ができるレベルまで裏が取れていないものは出ていませんよ、ということはちゃんと理解していただきたいなと(思います)」と真実性について自信をのぞかせた新谷編集長。12年に編集長に就任して以来、「20じゃきかない」数の民事での名誉毀損(きそん)訴訟を起こされてきたが、昨年については「あれだけリスクをとって戦ったにもかかわらず、民事で訴えられたのが0なんですよ」と振り返った。

 「創刊以来の快挙だ」と社長にもほめられたというが、ここに至るまでには多くの裁判での「負け」があったと明かした。「どこの詰めが甘いのか。匿名証言だとだめだとか、伝聞情報じゃだめだとか、証言がぶれてるから信用性がちょっと薄いとか。裁判官にどこを指摘されて負けたのかを1回1回学習しながら(やっています)」と地道な取材、検証の上に“文春砲”が成り立っていることを力説していた。

 なお、刑事告訴は2件受けたことも新谷編集長は同番組の出演で語っている。

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