清原被告初公判に佐々木氏出廷へ
覚せい剤取締法違反罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)の17日の初公判に、元プロ野球選手で野球評論家の佐々木主浩氏(48)が弁護側の情状証人として出廷することが13日、分かった。友人として更生に協力することなどを証言するとみられる。
佐々木氏は同日午後、巨人-ヤクルトの行われた東京ドームで「(初公判に)行きます」と答え、出廷を認めたが、詳しいことは言えないとした。
佐々木氏は横浜(現DeNA)や米大リーグなどで投手として活躍、清原被告とは同学年で親交が深かった。05年の引退試合では最後の打者に当時巨人の清原被告を指名、三振を奪った。清原被告が2月に逮捕された際は「裏切られた気持ちで悲しい」と話していた。
初公判は東京地裁で開かれ即日結審となる見通し。
