新入幕の矢後が初日白星、師匠の尾車親方が期待の1人

 「大相撲初場所・初日」(13日、両国国技館)

 新入幕の矢後(尾車)が白星発進した。

 明生と正面から当たると、左を差し、右は上手一枚で捕まえる。相手の上体を抱え起こすようにして寄って出ると、残す相手をそのまま寄り倒した。

 矢後というのは本名。尾車部屋では、関取は師匠の現役時代のしこ名・琴風にちなんで“○風”と名乗るのが一般的だが、本名のまま土俵に立っている。昨年12月の番付発表時の会見では、尾車親方は三役や大関に昇進した際に与えたいしこ名があると腹案を示している。「琴風」を与える可能性も「永久欠番じゃない」と否定はしていない。

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