女子バレー日本5位後退…高さに大苦戦

 「バレーボール女子W杯、日本2-3セルビア」(1日、仙台市体育館)

 日本はセルビアに2-3で惜敗し、6勝2敗の勝ち点19で2位から5位に後退。連勝は5で止まった。米国はキューバに快勝し、勝ち点22で首位を保った。ロシアと中国も順当勝ちで同21とし、セルビアを加えた4チームが7勝1敗で並んだ。2、3日は休養日で、日本は4日に名古屋市でアルジェリアと対戦する。

 日本が、米国、ロシアを破っている強豪のセルビアに屈した。193センチの18歳・ボシュコビッチ、190センチのミハイロビッチを軸に、頭一つ分高い相手に大苦戦。リベロの佐藤は「(打球の)角度が違う。若いのでどんどん乗ってきた」と舌を巻き、古賀も「高いし強いし、駆け引きもうまかった」と脱帽した。

 何とかフルセットに持ち込み、勝ち点1を加えた。痛恨の2敗目を喫したが、真鍋監督は「データを踏まえると1-3だったが、よく2セットを取った」とプラスに捉えた。

 名古屋では1敗の米国、中国とぶつかる。4位までが1敗で並ぶ五輪切符争いで後れを取ったが、指揮官は「五輪の可能性がある限り、思い切り挑む」と、最終決戦へ捨て身の覚悟だ。

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