広島 矢野と前川に「違法薬物譲り受けや使用の事実ない」 書類送検報道に代理人弁護士が声明 7月に家宅捜索

 「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物のエトミデートを巡り、広島・矢野雅哉内野手(27)の代理人弁護士が25日、同選手が医薬品医療機器法違反容疑にて書類送検されたとの一部報道を受け、声明文を発表した。

 矢野については、一部週刊誌が「ゾンビたばこ」を使用したとして有罪判決を受けた元選手・羽月隆太郎氏に、同品を渡していた人物と同席していた写真を掲載。これを受け球団は、疑念ある選手をプレーさせることに抵抗があるとし、7月17日に出場選手登録を抹消され、その後、家宅捜索を受けたことが発表された。

 代理人弁護士は「警察からの捜索および取調べに対しても誠実に対応をしてまいりました。いずれにおいても、違法薬物の譲り受けや使用の事実はないとご説明をしております」とコメント。書類送検されたとの報道について「検察庁において確認されたうえ、矢野選手に対して起訴等の刑事処分がなされる見込みはないと考えております。(尿検査にて)矢野選手はもちろん、羽月元選手以外のその他の選手についても、エトミデートを含む違法薬物の陽性反応は一切ありませんでした」とした。

 同弁護士は、前川誠太内野手(23)についても、違法薬物の譲り受けや使用の事実はないとの認識を聞いているとした。

 声明文の結びに「プロ野球選手としての自覚を持ち、交友関係および日常の行動には十分に注意をするべきであると、改めて反省しております。矢野選手は、今後も野球選手として練習に励み、期待される役割を果たすことで、皆様の信頼を回復していくほかないと考えております」とした。

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