広島・新井監督 先制打の渡辺が「いいね。いいスイングができている」フェニックス視察で手応え【一問一答】

 初回、先制の適時二塁打を放つ渡辺
 先発し、7回途中2失点だった辻
 先発し、7回途中2失点だった辻
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 「フェニックス・リーグ、西武3-4広島」(19日、天福球場)

 広島・新井貴浩監督(48)が19日、16日から行っていた「みやざきフェニックス・リーグ」の視察を終えた。今秋から先発に挑戦している辻大雅投手(21)と岡本駿投手(23)や、滝田一希投手(23)ら若手先発陣の成長に手応えあり。11月から始まる秋季キャンプ以降も、来季を見据えた競争は続いていく。主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -辻が先発適性の高さを示した。

 「ちゃんとピッチングできているなと。あとは投げるスタミナ。フィジカル的なものをしっかりと鍛えていく。トレーニングであったり投げ込みであったりをやっていって体を強くしてほしい」

 -渡辺が先制適時二塁打含む2安打1打点。

 「いいね。1打席目も(ホームランまで)あとちょっとっていう当たりだったしね。いいスイングができているという感じかな」

 -視察は終了。評価を上げた選手は。

 「益田は良くなっているよね。走者を背負った場面でいっているけど、良いものを見せてくれた。投げているボールは1軍のボール。中継ぎの競争に入れるような球を投げている。このフェニックスでも成長している跡が見える。継続してやってもらいたい」

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