DeNA藤浪が3000万増の8000万円で更改 来年は先発に専念「いい感覚で投げられそう」

 来季の目標を「180イニング」に設定した藤浪(撮影・佐藤厚)
 来季の目標を「180イニング」に設定した藤浪(撮影・佐藤厚)
 契約を更改し、会見場に入る藤浪(撮影・佐藤厚)
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 DeNA・藤浪晋太郎投手が8日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、金額については「ご想像にお任せします」と回答したが、3000万増の8000万円で更改した。(金額は推定)

 今季、マリナーズ傘下3Aタコマを自由契約となり、7月にDeNAに入団。8月31日の中日戦で3年ぶりに日本球界での白星を挙げ、計6試合に登板、1勝0敗、防御率4・09の数字を残した。シーズン終盤からはCSを見据え2軍で救援調整を続けていたが、登板は叶わなかった。「最後の方はあまり貢献できなかった。来年は全体的に強化していきたい」と話した。

 来季は本人の希望と球団の方針も合致し、先発に専念する。「先発で調整させてもらうので、イニングしっかり重ねていけたらと思います」と意気込み。アナリストらデータ班の分析とも親和性が高いといい、来季に向け「いい感覚で投げられそう」と話した。

 また、22日のファンフェスでお笑いコンビ・鬼越トマホークに「お前、コントロール悪すぎて見ててヒヤヒヤするんだよ!」などと強烈にイジられたことには、「思い切ってイジってくださいと言った。遠慮してもらってもおもしろくないので。思い切りやってもらって良かったです」と苦笑いで明かしていた。

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