広島・岡本駿、石原貴規が阪神・坂本誠志郎に謝罪 4・20対戦で頭部死球 坂本は笑顔で談笑「そんなん全然気にしないでいいよ、と」「次、普通に真剣勝負」

 練習中の坂本(左)に謝罪する石原と岡本(撮影・山口登)
 前回の試合で頭部死球を受けた坂本は岡本、石原から話しかけられる(撮影・田中太一)
 岡本(左)と石原(右)に声をかけられる坂本(撮影・西田忠信)
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 「阪神-広島」(16日、甲子園球場)

 広島の岡本駿投手が試合前に阪神・坂本誠志郎捕手のもとを訪れ、謝罪した。4月20日の甲子園での対戦で、岡本が坂本に頭部死球で、危険球退場。阪神・藤川監督が血相を変えて、広島ベンチに詰め寄り、両軍が入り乱れる事態となり、警告試合となっていた。

 同戦以来の対戦となり、改めて直接言葉を交わし、謝罪の思いを伝えたようで、坂本は肩を叩いて約1分間、笑顔で談笑した。同場面でマスクをかぶっていた広島の石原貴規捕手も同席していた。

 坂本は「そんなん全然気にしないでいいよ、と」と明かし「次、普通に真剣勝負なんで。次は僕は絶対打ちたいし、彼は絶対抑えようと投げてくるだろうし、それができたらいいと思います」と、うなずいた。

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