FA行使の広島・西川「やっぱりさみしいなという思いが一番」一問一答
広島・西川龍馬外野手(28)は14日、マツダスタジアム内の球団事務所を訪れ、国内FA権を行使する申請手続きを済ませた。表明会見では「パ・リーグでやってみたい」とパ移籍を熱望。すでにオリックスとソフトバンクが獲得に向けた調査へ乗り出していたが、ここに来て西川の地元・大阪を本拠地とするオリックス移籍が有力となった。以下、一問一答。
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-決断に至った経緯は?
「自分の挑戦したいというのがあって、そのことを正直に(鈴木)常務と監督の方に伝えてという感じです」
-新井監督にはどう伝えた?
「監督には黙って(監督付広報に)連絡して、日南まで行って監督の部屋で話をしました」
-監督からは?
「一緒にこの先もやりたいと言われました。僕の気持ちも伝えて、お互い納得した形で話は終わりました」
-カープでの8年間を振り返って。
「すごく濃い時間でした。いろんな方にお世話になりました。あっという間の8年間で、宣言するって言ったものの、やっぱりさみしいなという思いが一番ですかね」
-応援してくれたファンに。
「いつも大きい声援を頂いてたので、すごく力になりました。本当に感謝してます。来年も変わらずカープの応援をしていただいて、僕も陰ながらチェックしてますし、応援もします」




