広島 堂林のバット折り幻惑安打からデビッドソン逆転2ラン 来日初の1試合2発

 5回、2ランを放ったデビッドソンはベンチへ向かってポーズを決める(撮影・田中太一)
 5回、2ランを放ったデビッドソンは“ごますりポーズ”を決める(撮影・田中太一)
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 「広島東洋カープ-東京ヤクルトスワローズ」(26日、マツダスタジアム)

 広島・堂林がかく乱打法でマルチ安打を記録した。

 1点を追う五回1死の打席。2ボールからピーターズの129キロにバットを折られる。だが、破片が三塁手・村上の方向へ飛びよけている間に打球が横をすり抜け左前打に。

 続くデビッドソンが左中間へ来日初の1試合2発となる17号2ランで逆転した。

 「打ったのはフォーク。インサイドと外の見せ球もあって2ストライクに追い込まれてしまったが、フォークがあることはしっかり頭に入っていたので、そのフォークをしっかり捉えることができて良かったです」

 デビッドソンは2試合連発、8月8本目の本塁打。デビッドソンが本塁打を放った試合は9連勝中。

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