カープ大瀬良と対談した安仁屋氏「自信が伝わってきた」「頭の良さがあるピッチャー」
目標は日本一。チームも、そして自身も、2023年、“新章”を迎えた。そして、目指すところを現実のものとする準備は整いつつある。広島・大瀬良大地投手(31)がデイリースポーツ評論家・安仁屋宗八氏(78)と対談を行い、これまでを振り返りつつ、今キャンプの現状、シーズンへ向けての思いなど大いに語る中、エースは端々に自信をうかがわせた。
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去年と違って、大瀬良からは自信が伝わってきた。成績が伴わないこともあって、去年は弱気に感じられることもあったけど、今回の対談では物言いからも、表情からも「今年はやるぞ!」というものを感じたね。
オフからの取り組みも間違っていないし、ブルペンの状態も素晴らしい。加えて、例えば右打者の内角をえぐるようなシュートがあってもこれまでは使い切れてなかった。そこを僕が言うよりも先に、本人も分かって練習していた。
こうした頭の良さがあるピッチャーだから、あとは本当にマウンドで、ある意味“鬼”になることができたら相当、勝ち星は増えていくでしょう。
自信にみなぎる大瀬良の姿が本当に頼もしく思えた対談となったね。





