カープ中崎 剛球見せた1回3奪三振 かつての守護神復活へMAX150キロ

 「練習試合、DeNA8-2広島」(22日、アトムホームスタジアム宜野湾)

 広島・中崎翔太投手(29)はMAX150キロを記録するなど、1回を1安打3奪三振の好投。勝利の方程式入りをアピールした。神里と楠本は空振りで、細川は内角球で見逃しと、3三振をいずれも直球で奪った。

 「真っすぐに関しては良くなってきているなと思います。内容と全体的な感じはもうちょっと。もっとしっかり投げていければ」

 どんな寒空でもトレードマークの半袖でマウンドに上がる。21日のブルペンでは珍しく長袖で投げた。

 「練習がてらちょっと着てみようかなと。広島に帰ったら寒いですし、僕も少しは大人になろうと(笑)」

 笑顔があふれるのは状態が良いからこそ。3連覇を支えたストッパーもここ3年は満足な成績を残せていない。復活への思いは誰よりも強い。目指すは栗林へつなぐセットアッパーのポジション。

 「そこをしっかりと突き詰めていかないといけない。それにふさわしい投球をしていけるように、積み重ねていければ」。背番号21が再びマウンドで躍動する。

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