広島、連日の打線沈黙 佐々岡監督「きのうといい、きょうといい」借金最多タイの9
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「阪神3-1広島」(12日、甲子園球場)
広島は打線が沈黙して阪神に連敗。借金は今季ワーストタイの9となり、カード負け越しが決まった。
阪神先発・秋山の前に打線が沈んだ。スイスイと腕を振られ、七回まで無得点。連打は一度もなく、秋山が降板した八回無死一、二塁ではピレラが二ゴロ併殺。菊池涼の適時打で1点を返したが、完封負けを阻止するのがやっとだった。
前夜は西勇に完封星を献上。2日続いて元気のない攻撃陣に佐々岡監督は「きのうといい、きょうといい、術中にはまっているというか…」ともどかしさをにじませた。特に4番・鈴木誠は2試合連続無安打で、打率3割を切った。9月は打率・214で、主砲の一日も早い復調が待たれる。