広島・佐々岡監督 日替わり守護神明言「打順とかを見ながらやっていく」
「阪神2-4広島」(23日、甲子園球場)
広島が逆転勝ちし、最下位を脱出に成功した。今季の阪神戦初勝利で、先発の森下が6回2失点で試合を作り、七回からはフランスア、塹江、一岡とつないで猛虎打線の反撃を交わした。
代役で抑えを務めていた菊池保に代わり、この日は一岡が九回に登板した。「今いるブルペンの中で、自分が一番経験はあるので、変な投球はできないと思って臨んだ」と一岡。セーブは18年以来2年ぶりで通算7セーブ。
佐々岡監督は「クローザーと決めず、いろいろ打順とかを見ながらやっていこうと思っている」と相手打線との兼ね合いも踏まえながら、日替わりで抑え投手を送り出す考えを明かした。