広島・九里と遠藤が開幕ローテ入り懸けて2軍戦にスライド登板 九里「内容にこだわる」遠藤「テンポよく」
開幕ローテ候補の広島・九里亜蓮投手(28)と遠藤淳志投手(20)が5日の教育リーグ・ソフトバンク戦(由宇)で登板する。両右腕は4日の阪神戦(甲子園)で登板予定だったが、雨で中止となり、チームとともに帰広。スライドで2軍戦のマウンドに上がる。
九里は先発で4イニングを投げる予定で「結果以上に内容にこだわってやっていく」と口元を引き締めた。遠藤も2番手で4イニングの予定で「テンポよく投げ込めれば。初球からどんどんストライクを取って有利なカウントに持っていきたい」とテーマを掲げた。
先発6枠のうち大瀬良、ジョンソン、森下の3枠はほぼ確定。残り3枠を九里、遠藤、床田に加えて2軍で調整中のアドゥワ、薮田らが争う。ソフトバンク戦は佐々岡監督も視察に訪れる予定で、若鷹相手にきっちりと結果を残し、開幕ローテをたぐり寄せたい。





