広島・床田、今季最多6失点で5回KO 不振の宮崎に2発浴びる
「広島-DeNA」(10日、マツダスタジアム)
広島・床田寛樹投手が、5回7安打6失点(自責5)で降板。今季最多失点で5勝目を手繰り寄せることはできなかった。
一回1死から宮崎に高め直球を左翼席へ運ばれ、先制点を献上。四回は1死からロペスの右中間二塁打をきっかけに2死満塁のピンチを迎えた。続く今永の、ボテボテのゴロを自ら処理。素早く一塁へ送球したが、これが悪送球(記録は適時内野安打と失策)となり2点を失った。
五回は先頭の宮崎にこの日2本目となるソロを被弾。その後2死一、二塁から大和に三塁線を破る2点適時二塁打を浴びた。
試合前まで防御率はリーグ2位の1・55。同1位(0・98)の今永との投げ合いだったが、先にマウンドを降りる形となった。