エルド、サヨナラを演出する左前打「最高のゲーム」
「広島9-8阪神」(1日、マツダスタジアム)
広島のブラッド・エルドレッド内野手(36)がサヨナラ勝利を演出した。
同点で迎えた延長十回。1死走者なしから打席を迎えると、1ボールからの2球目。ドリスの投じた内角への153キロ直球を上から叩いた。打球は三遊間を破る左前打。代走に上本が告げられ、交代した。「ボールをしっかり見て振ることができた。チャンスを作れてよかったよ。最高のゲーム」と笑みを浮かべた。
初回には左中間へ二塁打を放つなど4打数2安打の活躍。「調子はいい。また明日」と納得の表情だった。





