安部「“覇気”だけで」サヨナラ内野安打!5時間24分の熱戦にピリオド

延長10回、サヨナラ打を放ち、歓喜する安部(中央)ら広島ナイン(撮影・飯室逸平)
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 「広島9-8阪神」(1日、マツダスタジアム)

 広島・安部友裕内野手(27)がサヨナラ安打を放ち、5時間24分の熱戦にピリオドを打った。

 8-8同点で迎えた延長十回だ。1死二、三塁の好機で途中出場の安部が二塁内野安打。大和の本塁送球に三走の上本の足が間一髪まさり、今季初白星をもたらした。

 お立ち台に上がった安部は「昨日まずいプレーがあったり、足を引っ張ってしまったので“覇気”だけでやらせてもらいました」と決めセリフでファンを沸かせた。両軍合計27四球が出た一戦。「チーム一丸となってつなぐ意識がこの結果につながったと思います」と胸を張った。

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