違法薬物根絶・暴力団追放にもカープ一丸 「手を出したら人生が終わる」
広島は24日、マツダスタジアムで「違法薬物根絶・暴力団追放講習会」を行った。広島県警察本部から刑事部薬物銃器対策課員と捜査第四課員を講師に招き、緒方孝市監督(47)や選手会長の小窪哲也内野手(31)らコーチ、選手が受講した。
講習では、違法薬物や暴力団の実態について説明を受けた。自分自身の選手生命を守ると同時に、ファンから信頼される健全な野球運営を図るための注意が促された。
約1時間の講習を終えた小窪は「分からなかった部分も、教えてもらった。危険性も改めて認識して、これからも気を引き締めていきたい」。岡田は「絶対に関わらないように気を付けたい。手を出したら人生が終わってしまうので」と話した。