広島・緒方監督「最後の集大成を」

 広島が17日、マツダスタジアムで全体練習を行い、18日・中日戦(ナゴヤドーム)から始まる12連戦に備えた。首位ヤクルトと3・5差。3位巨人と1・5差。上位進出へ最大の山場となるが、ナインは笑顔もかいま見せながら自然体で汗を流した。

 緒方監督は「一戦一戦戦っていくしかない。選手を信頼して送り出したい。最後の集大成を出せるようにしたい」と、意気込みを口にした。

 12連戦では前田、黒田、ジョンソン、福井の4本柱を基本的には中4日で登板させる方針。前田、黒田は12連戦中にそれぞれ3試合に先発する予定だ。

 打線は球団ワースト記録となる23試合連続一桁安打が継続中だが、その間の成績は12勝9敗2分け。4番を務めるエルドレッドは「安打数は少なくても皆が自分の役割を分かっている。自分はランナーがいるときは、何としてもかえして打点を挙げたい」と誓っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス