大瀬良7回10安打5失点で降板
3枚
「交流戦、広島-ロッテ」(27日、マツダ)
広島先発の大瀬良は7回10安打5失点で降板した。
1点リードの六回、2死一、二塁から今江に左翼越え二塁打を浴びて逆転を許した。初球、カットボールが甘く入った。この回の投球練習中に指を気にし、ベンチで治療を受ける場面もあった。
被安打10、自責点5はいずれも今季ワーストだ。打線の援護を受けながら五回、六回と、2点ずつを奪われ逆転を許しての降板。七回は3者連続三振に斬って、意地を見せたが悔いの残るマウンドとなった。
前回20日の中日戦でも、5回2/3を9安打4失点で降板。3試合ぶり2勝目は、またもお預けとなった。