大阪桐蔭、不動の1番・藤原が5秒台の俊足見せる「この夏は暴れたい」

投球練習する大阪桐蔭・徳山(後方は大阪桐蔭・西谷監督)=甲子園(撮影・山口登)
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 「全国高校野球選手権・甲子園練習」(4日、甲子園球場)

 史上初となる2度目の甲子園春夏連覇を目指す大阪桐蔭が、甲子園練習を行った。来秋のドラフト候補・藤原恭大外野手(2年)は、悲願達成へさらなる進化を見せることを誓った。

 チームトップの俊足を誇る不動の1番打者は、「僕が桐蔭打線のカギを握っていると思う。足も見せたい。50メートル走は最速が5秒7だけど、(練習の50メートル走)20本目や逆風でも5秒7が出たので、5秒6が出せると思う。この夏は暴れたい」。陸上界でもトップレベルの俊足を生かして、日本一へけん引することを約束した。

 藤原は今春センバツ決勝・履正社戦では、先頭打者弾を含む2本塁打。すでに高校通算19本塁打を放ち、中学時代には投手として140キロを超える直球を記録した強肩も兼ね備える。今大会に出場する2年生で唯一、U-18日本代表第1次候補にも選ばれており、今大会の活躍が期待される選手の1人だ。

 大阪桐蔭は甲子園練習では全出場校の大トリで登場。ノック、シート打撃で30分間、汗を流した。西谷浩一監督(47)は「甲子園だと気持ちが入る。選手はいい動きをしていた。自分たちの形でしっかり動けていた」と満足そうに振り返った。

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