大阪桐蔭・高山150キロ投げ続ける

 今春のセンバツ出場が確実な大阪桐蔭が4日、大阪府大東市の同校グラウンドで初練習を行った。昨秋の神宮大会で150キロを計測し、ドラフト上位候補に挙がる高山優希投手(2年)は「今年のテーマは『勝』。勝ち続けて春夏連覇を達成したい」と誓った。

 12年にエースとして春夏連覇を成し遂げた阪神・藤浪もこの日、同じ場所で練習を行っていた。先輩右腕のような絶対的なエースとなるために高山は「MAXよりもアベレージを上げたい。神宮の最後に近づけたら」と常時150キロ超の直球を投げ続けられる体力、技術を習得することがオフの目標だ。

 初練習からマークした阪神・畑山統括スカウト補佐は「速い球を投げられる投げ方をしている。今年、どこまでブレークするか」。将来性抜群の左腕が剛速球で春の聖地を席巻する。

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