オリが地元選手発掘へスカウト増員

 オリックスがスカウトとして、ともに球団OBで元左腕の谷口悦司氏(35)と元捕手の上村和裕氏(31)と契約したことが5日、分かった。従来の7人から、来季は9人体制になる。

 加藤康幸副本部長兼編成部長は「捕手出身や、左投手の人を東西1人ずつ取った」と特定の守備位置の専門家を配置する意図を説明。また、谷口氏は大阪桐蔭出身。今秋ドラフト会議での獲得選手に関西の高校、大学出身者はおらず、今後は地元選手の発掘を目指す。

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