ドジャース ディアスが劇場ヒヤヒヤセーブ 3四死球で2死満塁ピンチを切り抜ける「本当に感謝している」キケらが好守で支え山本由伸の12勝目を守る

 「ドジャース3-1ブルワーズ」(14日、ロサンゼルス)

 ドジャースのクローザー、エドウィン・ディアス投手が2点リードの九回に登板。2死満塁のピンチを招くもヒヤヒヤで切り抜け、7セーブ目を挙げた。山本由伸投手は12勝目をマークした。

 スタジアムに登場曲が鳴り響くと、緊張の面持ちを浮かべてマウンドに向かったディアス。先頭のボーンに対し3ボールとなるとスタンドがざわついた。それでもここから立て直してフルカウントに。ストライクが入ると拍手と口笛が響いたが、7球目が抜けて死球で出塁させた。

 するとブーイングが沸き起こりファンは騒然。異様な緊張感が漂う中、イエリッチの3球目に二盗を許した。得点圏に走者を背負った中、イエリッチはスライダーで空振り三振。だが続くコントレラスには制球が定まらず四球で歩かせてしまい、同点の走者を出した。

 ブルペンでリリーバーが準備を開始した中、ララには一、二塁間へ痛烈な打球を許すも二塁・エドマンが好プレー。2死二、三塁と状況が変わった中、ハミルトンにカウント2ボールとなり、プライアー投手コーチがマウンドへ。大谷も心配そうにベンチで見つめる中、四球で満塁とピンチを広げた。

 絶体絶命の状況となったが、オルティーズは遊ゴロに打ち取り、ベッツが一塁へワンバン送球もキケ・ヘルナンデスが鮮やかなカバー。ディアスはグラブをたたいて喜びを爆発させた。

 ディアスは前夜、2点リードの九回に登板するも1死から4連打を浴びてセーブ失敗。佐々木朗希投手の6勝目を消していた。

 試合後、グラウンドインタビューでは「きょうは楽な試合ではなかったが、しっかり役割を果たせてうれしい」と語った。味方の好守にも「素晴らしいプレーをたくさんしてくれた。チームメートが自分をカバーしてくれて本当に感謝している」とディアス。苦しみながらあげた雪辱のセーブに「本当に大きな意味がある」と話していた。

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