G村田300号も空砲…また初戦勝てず

 「巨人2-2広島」(1日、東京ド)

 勝てなかった。巨人は後半戦で初めて本拠地・東京ドームで戦ったが、貧打はあいかわらずだった。今季初の引き分け。原監督は「粘ってはいたけど、あと1点というところでしょうね」と嘆いた。

 後半戦で初めて4番に阿部を据えた。「うちの中で一番いい打線。慎之助が4番で戦うのがベスト」。だが阿部は4打数無安打に終わった。結果的に打線も爆発しなかった。

 節目のアーチも飛び出した。1‐1の五回。村田が、バックスクリーンに7月5日以来の12号ソロを放った。やっと通算300号本塁打を達成した。「少し楽になれた気がします」と村田。指揮官も「いいきっかけになってくれるといい」と期待した。だが終わってみれば、この一発も勝利には結びつかなかった。

 ここまで6カード連続で初戦に敗れていたが、この夜の3連戦初戦に負けなかったのは救いだろう。気持ちを切り替えて打線の奮起を待つしかない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス