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【毎日王冠】セイウンハーデス 得意舞台で復活の重賞3勝目 白血病寛解の西山オーナーに復帰祝い「最高の競馬をしてくれた」

 ホウオウビスケッツ(右)と競りあうセイウンハーデス
 ホウオウビスケッツ(右)と競りあうセイウンハーデス
 王冠をかぶる西山茂行オーナー。左は橋口師、右は幸
 王冠をかぶる西山茂行オーナー。左は橋口師、右は幸
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 「毎日王冠・G2」(4日、東京)

 残り200メートル過ぎ。徐々にセイウンハーデスの脚色が逃げるホウオウビスケッツを上回る。そしてゴール前。外から執念のひと押しで鼻差かわした。このコースのレコードホルダーが前回の勝利から6戦目、得意舞台で再び輝きを取り戻した。

 検量室前では、この日久々に競馬場を訪れたという西山茂行オーナー(68)が殊勲の人馬を出迎えた。喜びに沸く陣営の輪のなかで、「よく頑張ってくれた。最高の競馬をしてくれました。よく勝ってくれた。(ハーデスの引退まで)あと1戦」と天皇賞・秋(11月1日・東京)への参戦を明言し、「G1のパドックを楽しみに生き返りました」と破顔一笑。3月13日に急性骨髄性白血病が判明し入院。闘病生活を経て、8月21日に寛解退院した西山オーナーにとっては何より励みになる1勝だったに違いない。

 手綱を取った幸もゴール寸前は「必死だった」と振り返り、「1回使ってからグンと調子が上がるタイプなので、本番へ向けていい調整ができるかなと思います」と意気込んだ。橋口師も「1週前の感じが少し重くて。使って良くなるかなと思っていましたが、こういう形で勝ってくれたのは大きいですね。7歳の引退間際で。最後のひと伸びは、オーナーの力かなと思います」と頬を緩め、「次はもっと楽しみですね」とキッパリ。ラストランは4週間後だ。

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