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【POG】新馬戦スタートまで2カ月…デビュー予定をもうすぐお伝えできそう(美浦発)

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 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 先週の桜花賞はエンブロイダリー(牝)が快勝。森一師は開業2年目、クラシックでのG1初制覇で、初年度産駒となる父アドマイヤマーズにとっても初G1となりました。鞍上は世界の名手モレイラでしたが、フレッシュな調教師、血統の活躍は素直にうれしいものですね。気になる次走は未定ですが、関係者の皆さま、おめでとうございます!

 12日のニュージランドTはイミグラントソング(牡)が重賞初勝利。辻厩舎はファンダム(牡)の毎日杯に続き、3歳重賞を制しました。師は開業5年目の若手で、人馬の今後の活躍が非常に楽しみです。レース後はノーザンF天栄に放牧へ。順調ならNHKマイルC(5月11日・東京、芝1600m)に向かうとのことです。

 12日の山藤賞(芝2000m)はビーオンザカバー(牡、伊藤圭)が2馬身半差の快勝。この時期の2勝目だと今後の目標が難しいですが、楽しみな勝ち方でしたね。

 2歳馬のゲート試験ですが、ワープスピードの半妹ブリサマリーナ(牝、久保田、父サートゥルナーリア、母ディープラヴ)、フォワードシャッセ(牝、奥村武、父サートゥルナーリア、母バウンスシャッセ)が今週、合格しています。もっと増えてくるかと思いましたが、頭数は落ち着いていますね。新馬戦スタートまで2カ月を切り、デビュー予定をもうすぐお伝えできると思いますので、ぜひとも楽しみにしてください。(馬サブロー美浦支局・木村)

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