阪神・江越大賀、目覚めろ!未来の猛虎を背負う大器
飛躍が期待された2017年シーズン、2軍暮らしが続き期待に応えられなかった阪神・江越大賀。未完の大器が目覚める時はいつか。勝負の4年目へ向けて挑戦は続きます。
公開日:2017.11.19
飛躍を期待された2年目の2016年、一軍に定着できず
入れ替えが激しかった今季の阪神。若手の積極起用が目立った。特に野手に関しては、多くの若手が1軍でチャンスを与えられた。だが、ほとんどが定着するような結果を残せず、1軍と2軍を行き来した。
【超変革を検証】状況に応じた打撃できなかった江越 若手起用も定着できず
中でも計算外だったのは2年目の江越だ。
他球団からのマークも厳しくなり、執ような内角攻めに遭う。内角を攻められた後、外角へ逃げる変化球が大きくコースを外れても空振りしていた。
【超変革を検証】状況に応じた打撃できなかった江越 若手起用も定着できず
「怖いとかではないけど、インコースを攻められて、勝手に体が開く。外が遠く見えるし、頭では分かっていても、手が出てしまっていた」
【超変革を検証】状況に応じた打撃できなかった江越 若手起用も定着できず
3年目の2017年、シーズン前から注目“江越よ覚醒せよ!”
阪神・掛布雅之2軍監督(61)が20日、今季の反省を口にした。
掛布2軍監督、今季の反省は「江越だよね」
「江越だよね、僕の反省としては。レギュラーとまでは言わないけど、それをつかむくらいまでの形にもっていけなかった」
掛布2軍監督、今季の反省は「江越だよね」