阪神・江越大賀、目覚めろ!未来の猛虎を背負う大器

飛躍が期待された2017年シーズン、2軍暮らしが続き期待に応えられなかった阪神・江越大賀。未完の大器が目覚める時はいつか。勝負の4年目へ向けて挑戦は続きます。

公開日:2017.11.19

 「阪神秋季キャンプ」(30日、安芸)
 阪神・江越大賀外野手(23)が、生き残りを懸けて、打撃スタイルの大改造に着手した。長打を武器とする右の大砲候補がミート中心のスイングで快音を連発した。

江越、ミート中心へ打撃スタイル一新 柵越え減少も「いい形で打つと飛ぶ」

 挑戦中の打法については「(バットにボールが)当たる時間を長くする」と理解。「飛ばしたい、ホームランを打ちたいとなると体が開く部分があった。飛ばす前にしっかり捉える」と言い聞かせる。

江越、ミート中心へ打撃スタイル一新 柵越え減少も「いい形で打つと飛ぶ」
江越に「4-1指令」 迷わず振れよ!金本監督が若虎に金言

 「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)
 阪神の金本知憲監督(48)が、江越大賀外野手(23)に対して「4-1指令」を出した。飛躍を期待されるスラッガーに、打席の中で迷いがあると見抜いた指揮官。悩める若虎に、余裕を持って打席に立つための考え方を助言した。

江越に「4-1指令」 迷わず振れよ!金本監督が若虎に金言

 「頭の整理と、迷わないという割り切り。これだけで変わってくると思う。4打席あればストライクは何球くる?12球。1回は当たるやろと。その当たったのを確実にヒットにできれば4打数1安打でいい。それをいいところで打てれば」

江越に「4-1指令」 迷わず振れよ!金本監督が若虎に金言
”シン・江越”フルスイング封印で三振減らす

 阪神・江越大賀外野手(23)が18日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万増の1700万円でサインした。

”シン・江越”フルスイング封印で三振減らす

 今季は72試合に出場して打率・209、7本塁打。217打席で78を数えた三振を激減させるため、持ち味のフルスイング封印も辞さない覚悟だ。

”シン・江越”フルスイング封印で三振減らす

 「ただ振ればいいわけじゃない。コンパクトに振って、それでも飛ぶということをキャンプでしっかり意識できたので。もう一回、一から変えるというか、そういう気持ちでやっていきたいです」

”シン・江越”フルスイング封印で三振減らす
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